夢モデルわくわくストーリー

心の中のものを言葉で表す 歌人 水源 純さん 「五行歌」の会同人

水源 純さん

自分の思いを五行で書く楽しさを発見

10代のころから本を作る仕事に興味(きょうみ)がありました。20歳(さい)の頃(ころ),母がぐうぜん知り合った編集(へんしゅう)・出版(しゅっぱん)の仕事をしている人と会わせてくれました。それが「五行歌」の創始者(そうししゃ)でもある草壁焔太(くさかべえんた)先生だったのです。「五行歌」とは気持ちや風景などを五行で表現する詩歌(しいか)です。先生はわたしに五行歌を書くことをすすめてくれました。最初は何となく書き始めたのですが,書いて表現(ひょうげん)する楽しさを五行歌を通して知りました。そして,気がつくと,本作りよりも五行歌に興味が移(うつ)っていたのです。

言葉の色,かおり,形などの発見に夢中(むちゅう)

心の中のものを五行の言葉で表すとき,自分の心に忠実(ちゅうじつ)になればなるほど,言葉以上の意味を持つ歌になっていきます。言葉が色を持ち,かおりを持ち,形や風景を見せる。そんなことがわたしを夢中にさせます。こうして作られた歌がだれかに認(みと)められ,賞をいただいたときは勇気づけられました。また,30歳のときから五行歌の講師(こうし)もしていますが,受講(じゅこう)生のみなさんの歌は自分の歌のようにいとおしく感じます。

自分の五行歌が2冊(さつ)の本に

23歳と26歳のとき,自分の五行歌の歌集を,本として出版しました。特に,最初の歌集を作ったときは,きんちょうと楽しさが混(ま)じったような,とてもいい心地がしました。また,小さいころから自分の本を作ることが夢だったことも思い出しました。でも,それ以上に,本を手に取ってくれた人から温かい言葉やお手紙をもらったことがうれしかったのです。夢はかなえることがゴールではなく,そこからさらに広がっていくものだと実感しました。

小学生のころに好き
だったことを教えて!
  • わくわくしたこと:絵をかくこと。
  • 得意だったこと:学校行事【学芸会など】の企画(きかく) / 脚本(きゃくほん)を書くこと
  • 好きだった教科:国語算数図画工作
関連情報 五行歌の会

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