夢モデルわくわくストーリー

“笑顔”を引き出す喜び ラッピングコーディネーター 日比三枝子さん

日比三枝子さん

大人になって再チャレンジ!

子どものころ買い物に行き「プレゼント用に」とお願いすると,お店の人がま法のようにあっという間にキレイに包んでくれるのが,とてもうれしくてわくわくしました。
友だちとプレゼント交かんなどをするようになると,今度は自分で包んでみたくなって紙やリボンを買って,見よう見まねで包んでみたりしたものです。でも,何度やっても満足のいく仕上がりにならなくてわくわくしなかったんですよね。それからは,ラッピングはお店で包んでもらうものだと,チャレンジする気持ちもうすれていました。
30歳(さい)後半のころ,たまたま入った書店で「ラッピングコーディネーターを目指そう!」という本を見つけました。子どものころ,ラッピングが上手に出来なくて悔(くや)しかったことを思い出し,『自分でキレイに包むことが出来たら“わくわく”するかも!』と思って,資格(しかく)を取ったのがはじまりです。

“笑顔”を引き出せたときのわくわく

ラッピングを教えているときは,包みが上手に出来たときの生徒さんの笑顔。お店でラッピングをしたときには,お客さんの笑顔。プレゼントを包んだときには,おくった相手の笑顔。どんなときでも相手から“笑顔”を引きだせたとき,心からわくわくして幸せを感じます。もちろん相手の笑顔だけでなく自分も笑顔でいることが大切です。おくり物は心と心を結ぶかけ橋ですから。
ラッピングコーディネーターの仕事には,ラッピングしたものを雑誌(ざっし)に載(の)せたり,お店などにかざることもありますが,そのような作品を作っているときも,楽しくてすごく幸せな気分になります。

ラッピングで笑顔あふれる社会作り

わたしは短期大学で,ラッピングの仕方を教えています。生徒さんたちは,ラッピングコーディネーターの資格を取るために一生懸命(いっしょうけんめい)勉強するのですが,なかなかうまく出来ずに投げ出しそうになったりします。「いっぱい練習すれば出来るよ!」「うまく包めるようになるまでがんばろう!」とはげますのですが,『試験の日はだいじょうぶかなあ。』と心の中では心配していました。それでも,試験の日までには,何度も練習をしてきてくれて,全員が一度で合格(ごうかく)したのです。試験が終わって「おつかれさま,がんばったね。」と声をかけたら,「先生のおかげだよ!本当にありがとう!もう会えなくなるのがさみしい。」と,なみだぐみながら言ってくれたのです。そんな生徒さんたちに囲まれてすごくうれしくて,わたしもついなみだが出てしまいました。
わたしのこれからの夢はラッピングを通して,笑顔あふれる社会作りをすること。 ラッピングは,子どもから大人まで楽しめる素敵(すてき)な技術(ぎじゅつ)のひとつです。 それを広めるべく,これからも活動の場をふやしていきたいと思っています。

小学生のころに好き
だったことを教えて!
  • わくわくしたこと:世界地図を見ること,旅行
  • 得意だったこと:歌を歌うこと / 楽器の演奏(えんそう)
  • 好きだった教科:音楽
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