夢モデルわくわくストーリー

あなたの想いを形にします! 洋裁家(ようさいか)川崎あいさん アトリエ コンフォート

川崎あいさん

手作りする喜びに目覚めて……

初めて洋服を作ったのは,高校生のときです。バトン部の発表会で,衣装(いしょう)をすべて手作りしました。部員みんなでデザインを決め,型紙や生地を買い,仲間と作り上げていく作業はとても楽しかったし,できあがった洋服を着て発表会に出たとき,みんなの“想い”が立体的な洋服になる喜びを知りました。
わたしは,小柄(こがら)で合う洋服がなかなか見つからなかったため『ふだんの洋服も自分で作れるようになったら,洋服を着ることも作ることも,もっと楽しくなる!』と思い,洋服作りの専門(せんもん)的な技術(ぎじゅつ)が学べる,学校にいきました。就職(しゅうしょく)先は,1から洋服を作り上げるお店にいきたいと思っていたのですが,洋裁が得意な母に「これからは新しく作るだけじゃなくて,直してよみがえらせることも考えなきゃダメよ!」と言われて,お客さまの愛着のあるものを長く使ってもらえるようにする仕事にもみりょくを感じ,洋服のオーダーメイド【注文(一人ひとりの体)にあわせて作る】とリフォーム【洋服の寸法(すんぽう)直しなど】のお店に入社したのです。

自分の作品が仕上がるしゅんかんは,いつもわくわく

今は独立(どくりつ)して,オーダーメイドやリフォーム,リメイク【洋服のデザイン替(が)えや別のものに作りかえる】などを幅広(はばひろ)く手がけていますが,お客さまの“洋服に対する想いを形にする”お手伝いができる仕事であることに,とてもみりょくを感じています。お客さまになっ得いただける作品を作り上げるには,必ずお客さまにお会いし,そのお客さまのお人柄(ひとがら)に接(せっ)し,ご本人のふんいきにあわせてデザインすることがとても大事なことだと思っています。そうして,自分がデザインした洋服が製図(せいず)をして,型紙を作成して裁断(さいだん)し,本縫(ぬ)いで仕上がってくるものを見るとき,平面的なもの【デザイン画】が立体的なもの【洋服】になっていくことにいつもわくわくします。その洋服をお客さまが着ている姿(すがた)を見たときはもっとわくわくします。お客さまが喜んでくれたときはさらにうれしく,『洋服とお客さまの架(か)け橋になれた』ことが実感でき,幸せな気持ちになれるのです。

注文を受けたウエディングドレスでの結婚(けっこん)式に出席できた幸せ

友人の友だちから,ウエディングドレスの注文を受けたことがあります。その方のご希望は,すそのたけは短めで,あまり派手(はで)でなく,普通(ふつう)のパーティーでも着られるようなイメージでした。とても気に入ってもらえたようで,何と,かの女の結婚式に招待(しょうたい)されたのです。そのうえ,スピーチをということで,「洋服は,人に身に付けていただいてはじめて完成したといえると恩師(おんし)から教わりました。本日,実際(じっさい)におめしになっている,本当の意味で完成した姿が見られて,そして,晴れの日の喜びをいっしょにお祝いできることがとてもうれしいです。」とお話したことが,自分の仕事をほこりに思えた想い出として,今でも,心に残っています。

小学生のころに好き
だったことを教えて!
  • わくわくしたこと:手縫い【マスコット,巾着(きんちゃく),バック】作り
  • 得意だったこと:図画工作
  • 好きだった教科:図画工作
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