
子どもたち一人ひとりがちがう存在(そんざい)!

本気で教師(きょうし)になろうという気になったのは,実際(じっさい)に教育実習へ行って,初めて教室で子どもたちと出会ってふれあったときです。子どもたちは,毎日同じ教室でいろいろな授業(じゅぎょう)や,出来事を体験しているのですが,一人ひとりが毎日ちがうことを感じ,変化しているのです。子どもたちが,毎日たくさんの発見をして,発言をして,みんなで授業をつくり上げていくのです。新しい知恵(ちえ)が,教室で生み出されるのを見たとき,教師を生(しょう)がいの仕事にしようと決めたのです。
予想外の発想に,わくわく・どきどき!
↑子どもたちがえがいた展開図

写真提供:(株)全通
小学校5年生で,立体の展開(てんかい)図を学習します。いろいろな立体の展開図を,実際に切って確(たし)かめたり,同じ立体のいろいろな展開図を考えたりするのですが,子どもたちの発想って素晴(すば)らしいですね。円柱の展開図の授業をしたすぐあとのことでした。クラスの子どもと校外に出る機会があったのですが,そのときに走っていた運送会社のトラックについている会社のマークを見て,ある子どもが,「先生!あれは円柱の展開図だ!」と言ったのです。子どもたちが,わたしの予想外のことを考えついて,『なるほど』と思ったしゅんかんが,いちばんおもしろいのです。それをいつでも感じられることが,よい教師の条件(じょうけん)だと思っています。
世界の子どもたちに学ぶ力を!

海外のいろいろな国へ行って算数の授業をやりましたが,子どもの素直(すなお)さや新しい知識(ちしき)を楽しんで受け入れる様子は,世界じゅうどの国でも変わらないものですね。アフリカのウガンダでは,誰(だれ)もが学校に行けるように制度(せいど)が整えられたのですが,人数のわりに教室がせまく,ぎゅうぎゅうづめになっていました。それでも子どもたちは,先生の話を聞きもらすまいとシーンとして,授業を聞いているのです。休み時間でも外で本を読んでいたり,教科書を広げたりしていて,“学ぶ”ということにとても積極的なのです。“大きくなったら国をよくしたい,家族を助けたい”という夢があるからです。日本の教育だけではなく,世界全体の教育に目を向けて,子どもたちの学ぶ力を応えんしていくことが大事なのではないでしょうか。
| 小学生のころに好き だったことを教えて! |
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| 関連情報 | 新左衛門プロジェクト ハンズオンマス研究会 |



