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“だれかのために何かをしたい”気持ちをプロデュース 研修(けんしゅう)会のプロデュース【企画(きかく)】 須子 はるかさん ジャストレード株式会社 社長

須子 はるかさん

人々の心が豊(ゆた)かになる仕事を!

ずっと,社会の役に立つ仕事がしたいと思っていました。昔から開発途上国(かいはつとじょうこく)に興味(きょうみ)があり,特に,南(ラテン)アメリカが好きだったので,ブラジルにボランティアに行くことを思い立ちました。路上で道行く人から募金(ぼきん)を集め,ボランティアに行く費用も自分たちがまかないました。ブラジルで家のない人に対するボランティアをしていて,このままでは状況(じょうきょう)は変わらない,何か別の根本的な問題があるのではないかと思うようになりました。あるとき,ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの「先進国の心の飢餓(きが)が世界の飢餓をつくる」という言葉を思い出しました。『じゃあ逆(ぎゃく)に,先進国の人々の心が豊かになれば世界が豊かになるということじゃないのか,そうだ,自分の一生をかけて,一人ひとりの心が豊かになる仕事をしよう!』と思ったのです。

『だれかのために何かをしたい』人をふやしたい!

『だれかのために何かをしたい』という気持ちを,わたしはソーシャルモチベーション【社会に対する思い】と呼(よ)んでおり,この気持ちを持つ人がもっともっとふえていけば,世界が変わるのではないかと思っています。そのためには,何より自分自身が満たされていて幸せだと思えてこそ,だれかのためにと考えられるのです。

『だれかのために何かをする』というテーマの研修で,「自分のことがきらいでたまらない。」という女の人と出会いました。そこでまず,身の周りの人に自分の良いところと悪いところをインタビューすることをすすめました。すると,「いろんな人がわたしの悪いところを指摘(してき)してくれました。でも,そんなに悪いところをわかっているのにもかかわらず,わたしをだいじに思ってくれていることに気づいて感動しました。自分は何をやっていたのだろうと思いました。」と,かの女はとても自分に自信が持てるようになった様子でした。そのあと,いきいきとボランティア活動に参加するようになりました。こうした,人が変わっていくしゅんかんを見ることは,とてもわくわくします。

『人が変わっていく』ことがテーマの研修をしていて,おもしろいことがありました。あるおとなしい感じの会社員が,研修の中で自分のやりたいことを見つけたのでしょう。何回目かの研修で「会社に辞表を出してきた」というのです。本気でやりたいことが見つかると,その人が持つ,かくされていたエネルギーやパワーが呼びさまされるのだと思います。そして,人は変わっていくのですね。

自分自身が好きになり豊かな心を持つのには,3つの条件があると思います。1つは,自分を好きになってくれる人の存在(そんざい)を実感して感謝(かんしゃ)すること,1つは自分のきらいな部分もふくめて自分を認(みと)めること,もう1つは,好きな自分・なりたい自分をイメージして行動することです。自分の幸せの実感をベースに,『だれかのために何かをしたい』という人がふえていくために,がんばっていきたいと思っています。

小学生のころに好き
だったことを教えて!
  • わくわくしたこと:物作り
  • 得意だったこと:作文
  • 好きだった教科:国語
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