夢モデルわくわくストーリー

子育て中の親子の「居場所(いばしょ)」を作ろう! 子育て支援(しえん)事業 磯部 妙さん NPO法人 HUGこどもパートナーズ

磯部 妙さん

子育て中でも社会の中でひとりぼっちにならないために

小学校の先生になったあと,結婚(けっこん)して子どもが生まれましたが,働きながら子どもを育てるのは,とても大変で,やむをえず仕事をやめました。それに生まれた子どもはかわいくて,この子の成長を見られないのはもったいないとも思いました。仕事をして社会にかかわることも,子どもを生み育てることも,人間にとってどちらも大切なことなのに,どちらかしか選べないのが残念でした。それで,自分の子どもが少し大きくなったとき,小さな子どもを持つお母さんが家庭にとじこもらず,いろんな人に助けてもらったり,自分も社会の一員だと実感できる場所があるといいな,と思って「子育てひろば」をつくりました。

喜んでくれた人が他の人に恩返(おんがえ)ししたいと思ってくれたら,さらにうれしい

「子育てひろば」では,「子どもを預(あず)かってくれる所はこんなのがあるよ」とか「近くにこういう遊び場があるよ」といった情報提供(ていきょう)と,「離乳食(りにゅうしょく)を食べてくれなくて……」とか「いやいやばかりで言うこと聞かないんです……」といった子育ての相談にのります。情報提供や相談を通して「こういう場所があって助かった」と言ってくれた人が,「わたしにも何か手伝えることがありますか?」と言ってくれるとわくわくします。世の中に助け合いの輪が広がる予感がしますよね。それと,お母さんたちのためになるような子育て講座(こうざ)を考えたり計画するときも,とてもわくわくします。

わたしのちょっとしたひと言で子育ての重荷をおろしてくれるしゅんかん

心を開いてなやみを話してくれて,わたしが話したことで喜んでもらえたとき『よかった』と思います。たとえば最近1歳(さい)半の子のお母さんがおっぱいをやめられないとなやんでいました。「まだ吸(す)っているの?」と人に言われてつらかったようです。わたしが「やめたいなら三日間子どもを泣かせるかくごでやればやめられるよ。でもやめたくないなら3歳くらいまで飲ませてもだいじょうぶよ」と話しました。一週間後「思い切ってやめたら,おっぱいを卒業できました!」と大喜びで報告(ほうこく)してくれました。そういうときは,感動しますね。

小学生のころに好き
だったことを教えて!
  • わくわくしたこと:大根ミミズを近所の牛乳(ぎゅうにゅう)箱に入れるイタズラ / スカートをめくってきた男の子のズボンをぬがして泣かしたこと
  • 得意だったこと:得意なことがないのがわたし。大勢(おおぜい)の前で話すのは平気だった
  • 好きだった教科:社会

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