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パソコンのウイルス予防

「ウイルス」と聞くと,インフルエンザなどの病気を思い出すかもしれませんが,パソコンも病気になるのでしょうか?ここでいう「ウイルス」とは,いったいどんなものなのでしょうか?

「ウイルス」って,なに?

パソコンが感染してしまう「ウイルス」とは,「コンピュータウイルス」のことです。コンピュータウイルスは人がつくったコンピュータのプログラムなので,人間が感染(かんせん)することはありません。パソコンからパソコンにうつっていきます。

では,パソコンがコンピュータ・ウイルスに感染してしまうと,どんなことが起きてしまうのでしょうか?毎日のように新しいウイルスが発見されるほど,その種類はたくさんあります。ウイルスの種類によって,そのはたらきはさまざですが,代表的な例をみてみましょう。

事例:コンピュータウイルスによる悪えいきょう

  • コンピュータウイルスに感染してしまうメールを,他の人に送ってしまう。
  • コンピュータの中のだいじなデータを消されてしまう。
  • 個人情報(こじんじょうほう)など,たいせつな情報を他の人に知らせてしまう。
  • 知らない人に勝手にパソコンを操作(そうさ)されて,悪いことに参加させられてしまう。
  • パソコンが正常に働かなくなってしまう。

ウイルスに入りこまれたことに気がつかず,そのまま使い続けると,パソコンからパソコンへウイルスがどんどん広がり,ひ害が大きくなってしまいます。そのためにも,ウイルスにかからないようにする予防が必要なのです。

ウイルス対策(たいさく)ソフトを使おう

コンピュータウイルスに感染しないために必要なのが,ウイルス対策ソフトです。ウイルス対策ソフトは,パソコンに入りこもうとするウイルスがいないか,いつも見守っていてくれるのです。そして,ウイルスを見つけると,ウイルスのしん入をブロックしたり,ウイルスそのものをさく除したりしてくれます。

でも,ウイルス対策ソフトをインストールしただけで安心してはいけません。次の3つのことを心がけてください。

対策1:パターンファイルを最新に

コンピュータウイルスは,毎日新しいものがうまれます。ウイルス対策ソフトがそれらに対応するためには,ウイルスの予防法をまとめたパターンファイルを更新(こうしん:新しくすること)する必要があります。だいたいのソフトが自動的に行ってくれますが,ときどき自分でも更新するようにしましょう。

対策2:対策ソフト本体も最新に

対策ソフト本体も,常に更新することが必要です。これも,多くは自動的に更新されますが,ときどき自分でも更新するようにしましょう。

対策3:週に1回はパソコン全体をチェック

ウイルス対策ソフトは,いつもパソコンを見守っていますが、見落としがあることもあります。週に1回はウイルスに感染していないか,パソコン全体をスキャン(=チェックすること)するようにしましょう。

より安全に使うために

コンピュータ・ウイルスからパソコンを守るためには,ウイルス対策ソフトがぜったいに必要ですが,パソコンを安全に使うためには,次のことにも気をつけてください。

予防法1:ウィンドウズは最新の状態に

ウィンドウズ(パソコンの基本となるソフト)は,ウィルスや不正なプログラムからパソコンを守るために,ひんぱんに更新されています。ウィンドウズの画面右下に「更新の準備ができました」という文字が出たら,必ず更新しましょう。

予防法2:ホームページやメールにも注意

あやしいサイトやメールにはウイルスがしかけられていることがあります。「あやしいサイトからダウンロードしない」「心当たりのないメールのは開かない」を守りましょう。

予防法3:もしものためのバックアップ

もしウイルスのひ害を受けたり,パソコンが故障(こしょう)したりしたら,買ったときの状態(じょうたい)にもどせば直ることがあります。でも,それまでのデータや設定(せってい)は消えてしまうので、だいじなデータはUSBメモリやCDにも保存し,設定はメモしておくようにしましょう。

まとめ
  • ウイルス対策ソフトは必ずインストールしよう。
  • ウイルスに感染すると,自分以外の人にもめいわくをかけてしまうので気をつけよう。
  • ウイルス対策ソフトやウインドウズは必ず更新しよう。

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